指導

ちょっと家の機械がうまく動かないので、出先からの更新です。
永井洋一さんの『少年スポーツ ダメな指導者 バカな親』(合同出版)です。
新聞に連載されていたころから面白く読んでいたのですが、サッカーを中心に、現在のスポーツの世界をみているものです。
子どもがスポーツをやりたいと言った場合、地域の少年クラブにはいるのが普通だと思いますが、(以前中沢けいさんの作品でそうしたものがありましたが)、そのクラブ自体が、子どもたちの指導に関して必ずしも適当なものばかりではないことを、この本は示しています。
すぐに結論の出ることではありませんが、そのときに、親の生き方も問われることは、考えるべきことの大きさをしめしているのでしょう。
そういう点では、ここであれこれ書くよりも、読んでもらったほうがいいのでしょう。