あわや

『新潮』の12月号は、手塚治虫の未発表イラストを売りにしています。なぜ『芸術新潮』じゃないのかとは思いますが、そのおかげで、売れ行きもいいのでしょうか。いつも買う本屋では品切れで、2軒目でも最後の1冊でした。
手塚作品には、アポロの歌(だっけ)のような、性にまつわるような作品もあるのですから、こうした女体と変化をモチーフとしたイラストがあっても不思議ではないのですが、それが、世に出ていなかったということで、話題にはなるのでしょう。