創立以来

宮寺清一さんが亡くなられました。宮寺さんは、リアリズム研究会に参加してからずっと、民主主義文学運動の担い手として活動して、文学同盟創立からの同盟員でもありました。
労働現場のありようを描く作品を追求して、1980年代の労働戦線の再編期のなかでの、労働者の生き方を描く作品が多かったと記憶しています。
右遠さんと宮寺さん、さらには須田勇さんも亡くなられたとか。長いキャリアをもつ方が鬼籍に入られ、時代は少しずつ変わっていくのでしょうね。