たちまち重版

今回の芥川賞受賞作をおさめた黒田夏子さんの『abさんご』(文藝春秋)が出ました。
少し書店に寄らないでいたら、もう第2刷が出ています。いつもだったら、受賞作は大手商業文芸誌に掲載されているので、初出誌で読めるのですが、今回は『早稲田文学』まではカバーしていなかったので、買わざるを得ません。どうせならと、初版をさがしたら、5軒目でやっと入手できました。
村上春樹の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(2003年)や『1Q84』(2009年)の初版は苦労せずに手に入ったのですが。初版刷部数の問題なのでしょう。
内容については後日。