軽いつもりで

前に、つれあいが韓流にはまっているといいましたが、今朝も、夜中のケーブルを録画して、〈キム・サムスン〉のドラマを観ていました。パティシエの女性の恋物語なのですが、そのお相手の元カノが、アメリカに行っていたのが帰ってきて、体調が悪いというので、サムスンがその彼女におかゆを届けます。すると、彼女の主治医の、韓国出身だがアメリカでずっと生活しているので韓国語がほとんど話せず、英語で話す男がいて、その人物と花札をするシーンがありました。サムスンはフランス語は得意なのですが英語は苦手で、苦労しながら花札の説明をするのですが、日本では12月の桐の札を〈11月〉、日本では11月の柳の札を〈12月〉と説明していたのです。
最初は、何か勘違いしているのかとも思いました(場合によってはサムスンの世間知らずをからかったのかとも)が、どうもそうではなさそうです。韓国では、本当に桐が11月で柳が12月のようなのです。なぜ、そういうふうにつたわったのでしょうか。そこには何があるのでしょうか。実は、強制連行がらみの、重い話なのかもしれません。
どなたか、情報をください。