復刻

島村輝さんのブログで、『人民文学』が復刻されて、不二出版から刊行されるという話を知りました。
この雑誌、なかなか読めなくて、駒場近代文学館で以前そこに所蔵されていたものを読んだのですが、早稲田大学の図書館にはなくて、けっこう調べるのが大変だったと覚えています。
復刻版が出れば、大きな図書館ではたぶん買うでしょうから、そうすれば、『新日本文学』の復刻版とならべて、いろいろと調べられるでしょう。
とにかく、そうした形で、〈数〉をかせいでおくことが必要です。電子書籍への不安は、なんといってもこの前書いたように、データの消失が内容の消滅につながることなのですから。

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