放送

国会で放送法の〈改正〉が論じられるそうです。
白石草さんが、5月3日の『しんぶん赤旗』に書いたコラムによると、今度の改正案では、「公衆によって直接受信されることを目的とする電気通信の送信」が放送で、それを規制するのが法律の目的だというのです。
このブログも、携帯電話で受信できるわけですから、法律の規制にひっかかるということになります。
いつのまにか、そうした規制がかぶさってくるというのは、東京都の〈非実在青少年〉問題ともあわせて、気をつけなければいけないでしょう。
NSDAPナチス)政権では、自分たちの気に入らない芸術に〈頽廃〉というレッテルを貼ったことがありましたし、フルシチョフは自分が理解できないものを〈ロバのしっぽ〉とののしりました。そういう前例もあります。