ねがいはどこに

NHKの教育テレビが、今年で50年ということで。もう一度みたい番組を募集していました。その結果が、きょう番組になっていましたが、「たんけん ぼくのまち」という番組が1位をとったということです。
この番組では、まちの、業者とか、中小の企業家や職人の方々が多く紹介されるわけで、その点では、大資本とはちがった世界で生きている人を、対象にしているように思えます。
そういう点では、小泉政権的な「構造改革」に対して、そうではなくて個人の仕事にもっと光を当てるべきだと思う人が、こうした番組を支持しているということでもあるのでしょう。そうしたあらわれが、現状であるということも、知っておくべきなのでしょう。