2009-09-14 入り口 栗栖継さんがなくなられたということを、ようやく知りました。 岩波文庫で、『兵士シュヴェイクの冒険』とか、『山椒魚戦争』とかを読んで、チェコ文学の世界を知ったことが、思い浮かびます。 徳永直と組んだ〈声明〉のこととか、いろいろと思うところもなくはないのですが、そうした、文学運動のことは、とりあえず、おきましょう。でも、そうした訃報を、しばらくたってから知ったというのも、さみしいとは思います。