これも変化か

島村輝さんのブログに、大江健三郎さんが、北京での講演で、小林多喜二について言及したという記事がありました。
大江さんといえば、中野重治佐多稲子に関しては、いろいろな場所で書いたり語ったりしているのですが、小林多喜二宮本百合子については、中野重治の『小林多喜二宮本百合子』(講談社、1972年)に「解説」をよせたくらいしか接点の記憶がない方でした。
その大江さんが、外国で、とはいえ、多喜二について語るというのも、何か、感慨深いものがあります。
とりあえず。