遠い人だったけど

小川国夫さん、死去。
実際、ほとんど読んだことはなかったのだけど、それは、彼の作品には、どうしても静岡県という風土が強くしみこんでいて、そこを感覚として認識しきれなかったことがあったのではなかったかと、今になって思います。

遠いといえば、「本屋大賞」は伊坂幸太郎さんだそうで、まったく読んでない人なので、なんともいえません。前に、「本屋大賞」は人が死なないということを言いましたが、(まあ、リリーさんのお母さんは例外にしていいでしょう)、今度のはどうなのでしょう。