おかしい ので

マウスは動くのですが、キーボードが動かないので、入力できません。

ということなので、別の環境からいれてみています。ですので、内容も簡単に。
アーサー・ビナードさんの『出世ミミズ』(集英社文庫、2006年)です。
ビナードさんは、大学時代に表意文字に興味をもったことが、日本語を勉強するきっかけになったのだということで、そういうこともこの本のエッセイには書いてあり、日本語が決して世界で孤立していないことがわかります。その点で、リービ英雄さんよりは肩の力を抜いて読むことができます。
けれども、イギリス人の友人と二大政党制が民衆の選択肢を奪う悪いシステムだと議論をするところなど、辛味もきいています。
東京大塚で、短歌や謡を勉強しているようで、そういえばやはり大塚にある詩人会議の事務所にも顔を出すことがあると、前に聞いたことがあります。