お礼など

調子が悪かったPCが直りました。実際にはモデムの不調で、たいしたことはなかったのですが、結局は契約先のサービスセンターに、休日の深夜に連絡してアドバイスしてもらったのです。
24時間態勢でトラブルに対応するというのは、ユーザーの側からしてみればありがたいのですが、そこで働いている人たちにとっては、たいへんなことかもしれませんね。今の時代の雇用状況を考えると、何か申しわけないような感じがします。
青年多喜二祭で、杉並の多喜二祭で青年トークを実施したときのことを発言された方がいて、そのときに現在の青年の働かされ方は、『蟹工船』そのものだという感じだということを感じたというのです。戦前の日本が格差社会であったことを、もっと認識しておくべきでしょうか。横光利一の「厨房日記」(1937年)を読んでいたら、所得税最高税率が50%にあがったといって、富裕層が動揺しているという記述があって、考えてしまいました。