権威は認めますけれど

ノーベル文学賞オルハン・パムクさんだそうです。
彼の『雪』に関しては、以前にここで言及したことがありました。あまりおもしろくなかったというようなことを書いた覚えがあります。
それは別に感想として改める必要はないと思うので、それはそれとして、トルコからの初受賞です。イスラム圏からも、エジプトの最近亡くなったマハフーズさん以来ですか。
ノーベル賞自身も、現代をつかんでいかないと、生き残ることはできないかもしれませんね。