見聞きしたこと

ベアテ・シロタ・ゴードンさんが、昨年末に亡くなられたということです。
ベアテさんは、幼い頃からしばらく日本に住んでいたことがあり、そこで、日本社会の現実をよく見ていたのでしょう。戦後、占領軍の仕事として、憲法草案を起草するとき、そのときの認識が役にたったようです。経験をどう生かすかということに関して、考えるべきことは大きいでしょう。
ところで、憲法を変えたいと考えている方がいらっしゃるのはわかりますが、それを、改憲の発議の基準を下げることで実現しようというのは、卑怯だと思います。