2017-01-29から1日間の記事一覧

よくぞ残った

三浦佑之さんの『風土記の世界』(岩波新書、2016年)です。 著者は、風土記は『日本書』の地理志的な意図をもって各国に作成させたという立場に立っているようです。本来、正史としての体裁を整えるべき『日本書』の本紀部分が現行の『日本書紀』にあたり、…