2014-04-03から1日間の記事一覧

アンソロジーの多様さ

筑摩の現代日本文学大系の『現代名作集一』(1973年)です。 明治23年の宮崎湖処子「帰省」から昭和20年の渋川驍「柴笛詩集」までの、ひとりでは文学全集の巻を占めるには少し足りないと判断された作家たちの作品が、一人一作収められています。 文章も文語…