2012-11-13から1日間の記事一覧

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河上肇『祖国を顧みて』(岩波文庫、2002年、親本は1915年)です。 河上は留学のために1913年から渡欧し、第一次大戦がはじまったときドイツにいて、ぎりぎりのところでドイツを脱出するという経験をしています。 交戦国になる瞬間の記録であるとか、開戦時…