2010-01-05から1日間の記事一覧

一人称

ちょっと、『水死』の続きです。 主人公の作家が、〈長江古義人〉なのは、『取り替え子』(2000年)以来なのですが、『憂い顔の童子』(2002年)、『さようなら、私の本よ!』(2005年)と続く三部作では、客観的に、〈古義人〉と叙述されています。 いっぽ…