2009-03-18から1日間の記事一覧

観察力

『北槎聞略』(岩波文庫、亀井高孝校訂、1990年、親本は1965年)です。 18世紀末、日本からロシアに漂流した大黒屋光太夫が帰国したとき、幕府の命をうけて、当時蘭学者として名の知れていた桂川甫周が光太夫から聞き書きした内容をまとめたものです。当時は…