2008-10-29から1日間の記事一覧

柳の下かもしれないが

『蟹工船』『セメント樽の中の手紙』と、〈ワーキングプア〉という側面からプロレタリア文学の作品が刊行されていますが、こんどは、主婦の友社から徳永直の『太陽のない街』が文庫判で刊行されました。 底本は戦旗社版(1929年)で、その点では、日本近代文…