2008-08-19から1日間の記事一覧

流れてゆく

笙野頼子さんの『だいにっほん、ろりりべしんでけ録』(講談社)です。 笙野さんは、変った作品を書いているのですが、そこには、作者なりの、現実に対する批評があります。芥川賞受賞作の「タイムスリップ・コンビナート」では、海芝浦駅に向かう主人公の意…