2008-07-17から1日間の記事一覧

ひろい読み

芥川賞受賞作の楊逸さんの「時が滲む朝」(『文学界』6月号)をまず。 時間の経過がけっこう重要になっているので、逆に、それぞれのシーンの印象が少し散漫になっているようにも思えます。大学時代、日本に来た当時、というふうに、いくつかの作品に分ける…