護雅夫さんの『李陵』(中公文庫、1992年、親本は1974年)です。 漢の時代、匈奴の捕虜となり、匈奴に仕えることになった李陵の足跡を追いながら、匈奴世界の漢人のありようをさぐっていきます。 そこで描かれるのは、匈奴に仕えた漢人は決して李陵だけでは…
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