2008-02-02から1日間の記事一覧

内への視線と外への把握

黒田日出男さんの『絵画史料で歴史を読む』(ちくま学芸文庫、2007年増補版、親本は2004年)です。 絵巻物などの絵画を史料として、そこから読み取れることを論じています。伝頼朝像の絵が、内容と形式から足利直義ではないかという推論をしたり、一遍聖絵に…