2006-12-27から1日間の記事一覧

絶対的なものはないのか

イタロ・カルヴィーノ『くもの巣の小道』(米川良夫訳、ちくま文庫、親本は1990年)です。 カルヴィーノは、イタリアの作家で、この作品は1947年に出版されたそうです。 第2次世界大戦のとき、イタリアは最初に枢軸国から脱落して、1943年に連合国に降伏し…