2006-12-18から1日間の記事一覧

混沌の果ては

フローベール『ブヴァールとペキュシェ』(鈴木健郎訳、岩波文庫)です。作者の最晩年の作品で、未完成のまま亡くなったということです。 プヴァールという男と、ペキュシェという男がパリで偶然知り合い、片方に遺産がはいったので、仕事をやめてふたりで田…