2006-03-18から1日間の記事一覧

資本の蓄積

大げさなタイトルですが、河出の「現代中国文学」シリーズの中の茅盾の『子夜』です。 舞台は1930年の上海。民族資本家をめざす男が登場します。製糸工場を経営するのですが、なかなか労務管理も困難で、公債の投機に手を出して破滅していくのです。 剰余価…