ぼけたかな

近所の古本屋で、渡辺和行さんの『ナチ占領下のフランス』(講談社選書メチエ、1994年)をみつけて、面白そうだと思って買ってきました。しかし、どうも著者名に見覚えがある、と思って、今までに買った本のリストをつくってあるのですが、それをISBNコード順にソートして調べてみたら、やっぱり買ってあったのでした。
一度売ったものを買いなおすことはあったのですが、まだ持っているものを買ってしまうのは、桶谷秀昭さんの『回想と予感』(小澤書店、1982年)以来の失態をしてしまいました。何のためのリスト化だか。このところ、イタリアファシズム関係のものをけっこう読んでいるので、そろそういうことも意識下にあったのかもしれません。