小山文雄『明治の異才 福地桜痴』(中公新書、1984年)です。 福地桜痴というと、どうしても鷗外の『雁』に出てくる、粋人の先生とか、小松左京の「紙か髪か」の導入部に登場する芸妓のために懐中時計のふたをつぶしてしまった話だとか、そんな印象が最初に…
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