2013-06-13から1日間の記事一覧

またぐ

佐伯一麦さんの『光の闇』(扶桑社)です。 2008年から2012年にかけて書かれた連作小説を中心にした小説集です。この連作は、小説家である自分がめぐりあう、さまざまな欠損を抱えた人たちとのかかわりを描きます。耳がきこえなかったり、目がみえなかったり…