2007-06-11から1日間の記事一覧

闇のなかから

目取真俊さんの『平和通りと名付けられた街を歩いて』(影書房、2003年)です。作者が、芥川賞を取る前の、いわゆる「初期短篇集」という位置づけで、沖縄で出ている新聞や雑誌に掲載された作品を収録しています。 沖縄戦を生き延びた両親をもち、本土復帰の…